音楽をつくるという事

音楽をつくるという事

「歌う」ということは簡単そうですが実はとてもむずかしいものです。

それは、「歌う」ということは感覚的なことであり、科学や数学のように数値化して

答えが出ないからなのです。


よく指導者からもっと歌って!もっと表現して!といわれると思いますが

皆さんはどのように歌っていますか?


そこで「歌う」ことについてのヒントを!


音楽は、エネルギーでできています。エネルギーは+と-があり、音楽でのエネルギーとは

+…速い(テンポ)・大きい(音量)・高い(音程)など

-…遅い(テンポ)・小さい(音量)・低い(音程)などです。


そこで大切なのはそれぞれのエネルギー(+と-)は比例するということです。


例えば音階があがる(ドレミファ・・・)と音量は大きくなり音楽は前に進みます。

この法則が使えるのは、音楽の中の70%程度ですが、楽譜が音量記号だけのときは試してみてください。

作曲者が何も書かないのは、何もしなくていいのではなく、自由に表現してくださいということなのです。

そして音楽には「表現をしない」という表現はありますが、ただ何も表現しないということは100%ありません。


以上は主にメロディーの歌い方について書きました。


では他のパートはどうしたら良いのでしょうか?

音楽はメロディー(旋律)・オブリガート(対旋律)・ハーモニー・リズムの4つに分類できます。

4つがそろわなくても音楽になるのですが、まずは自分がどこに属しているかどうか考えてみましょう。

大切なのはオブリガート以外の3パートはとても仲が良く、同じ歌い方ができるということです。

ハーモニーとリズムパートはメロディーの歌い方をしっかり聞いてその歌い方と同じようにすればよいのです。オブリガートはその逆で、メロディーと違う歌い方をすることが多いです。

いろいろ歌い方について理論的に書きましたが、やはり最後には理論ではなく、お客様にどのように音楽を伝えるのかという気持ちが一番大事です。

私の座右の銘は「音楽とは与えるものではなく共有するものだ!」です。

これは指揮者であり作曲家でもあるバーンスタインの言葉ですが、この気持ちが大切です。

お客様も一緒に音楽を奏でているのです。



-おまけ-

タンギングの効果的な練習方法

タンギングで悩んでいる人はかなりいると思います。

いろいろな練習方法がありますが、楽器を使わずどこでもできて効果が高い練習方法を教えます。

まずは舌の先を軽く噛んでみてください。舌の先が固定されましたね。

そのままの状態で「トゥク・トゥク」と発音してみてください。

最初はかなりむずかしいですが、言える様になるとあら不思議!タンギングが速くなっています。

だまされたと思って練習してみてください。